第29回 ワークショップ が開催されました。

令和5年11月5日、第29回ワークショップが聖蹟桜ヶ丘のマイダンススクールで開催されました。

今回の講師は玉置きよ子先生です。今回のテーマは「正しい姿勢を作りたい」

 「皆さん、立ってください。ほぼできていると思いますが、正しく立つというと、どこを意識していますか。感じる、意識することが大切です。

まず、床に対してほぼ垂直に立っているか、真ん中に立つ感覚を意識します。背骨が重心の真ん中、ではなく、背骨の位置と骨盤、肋骨でお腹を囲んでいるんですね。ですから、背骨は中心より後ろでおへそをぐっと後ろに引いてください。するとあごを引く人がいますが、ダンスでは顔を上げてあごは前に出る位がいい姿勢です。両手を上に上げ、外に開いてから、そのまま手を下に下げます。肩も自然に下りていますね。肩に力を入れない、その姿勢が大事です。ちょうどお鍋に背骨やお腹を入れてる感じ、骨盤が支えて足は鍋の下にぶら下がっていて鍋から飛び出さない。お尻をピッと上げてこのまま前に運びたい。・・・・

次は筋肉というより、筋のお話。お腹についているいくつかの筋。手をあげれば脇が引っ張られてひねると斜めに引っ張られる。膝を寄せるとは、上が斜めに引っ張られて股関節の筋肉をぐっと引いて、一歩前に後ろに。ただ歩くのではなく、一歩出したら軸足の上で、身体が先に前に出て、後ろ足は滞空時間をおいてから足を出す。軸足より、後ろ足に意識を持って押し出しながら、足を内にしぼってグイッとここをひねって力を発散するように、偉そうに顔をあげて・・・、気をつけるだけで、意識するだけで変わ

 


ります。・・・・その後は個別に先生に質問やレッスンの時間。皆さん先ほどの講義の実践やら自分の課題を見てもらって個別に教わっています。12月はお休みです。

第28回 ワークショップ が開催されました。

令和5年10月8日、ダンスシャルダン大森山王ステューディオにて第28回ワークショップを開催。始めに玉置先生のご挨拶。「サポーター会員を募集しています。会員になるとこの会の会費が半額になるだけでなく、NPOフェスやお正月のHNYフェスなどの指定席が無料になったり、特権があります。ぜひ会員になってください。」

今回の講師はまず中井信一先生。テーマは「目について」。「踊っている時、両目でじっと前を見ている人がいます。同じ所をみると集中しすぎて姿勢が良くない、かっこ悪いのです。左右に意識を向けて開いて見ると姿勢もよくなります。五感のうち、得ている情報の93%は視覚からと言われています。これをどうすると役に立つのかというと、回転する時です。まず始めにすることは、足を回すのかショルダーなのか。実際は目。そちらをみると身体が回っていきます。右に回る時は右目が先、身体がついてくる。すぐ左の目に意識を移すと回転が止まる。回転してストップ!もう片方の目は虚空をみてください・・・・・」


玉置きよ子先生の今回のテーマは「身体が喜ぶラテン」について。「まず上半身のみ腕だけ左右に動かしてみてください。次に上を動かさず、骨盤だけねじります。ラテンは一人だけで立っていることがほとんどで、離れて立つときは、身体を絞っている姿勢がきれいですね。ヒップの高さだったり、感覚的にどこが動いているかを意識してください。まっすぐ立つ、ということはお腹を輪切りにすると、背骨は中心よりちょっと後ろ、背骨とおへそとの間当たりが中心。おへそも中心に引っ張られている感じ。腰を回す時は骨盤を振るのではなく、内臓も一緒に動かして絞って。

ちょっとゆっくりやってみますね。前に出ようとしたら、手を使い、左にいったんお腹を絞ってねじりながら左足から重心を前に移動、左足が前に出てきて、今度は右に絞って、手を広げて動く前に反対へ絞ってから、ムンと動かして・・・正面で止まることはほとんどないですね。いつも絞ってねじれて足がついてきて、ラテンらしい流れが見えてきます・・・(以下省略)

その後は個別に先生に質問やレッスンの時間。皆さん先ほどの講義の実践やら自分の課題を見てもらって個別に教わっています。ダンスは身体で表現。先生方も自分のボティに触れさせて筋肉の動


 きを理解してもらったり、みなさんの姿勢を身体の微妙な位置や向き、視線やパートナーとの間隔など自ら手ずから丁寧に教えていました。

次回は11月5日(日)14時から、聖蹟桜ヶ丘のマイダンススクールで開催します。ぜひ直接先生に教わってみてくださいね。

            サポーター会員のご案内は こちらへ  

第8回 指定講習会 開催

令和5年9月18日 浜松町の東京都立産業貿易センター浜松町館にて、13時から開催されました。今回は、元JBDF SA級ラテンチャンピオン 中村俊彦ダンスアカデミーの青栁朋子先生にご指導をいただきました。

「今回は上半身のバランスとヒップアクションについて、お話ししましょう。まず、肩を回してみましょう。身体の軸がずれないように、右だけ、左だけ。次に右肩を前に出して、次に左は後ろへ。肩とは、肩甲骨の動きになりますね。前に行くときは目いっぱい伸ばして、後ろに引くときは縮まるだけ縮めて後ろに引いてください。軸はぶれないように、中心に気をつけてくださいね。

 次に手を前に出すときに、その手は下げながら反対側の手を後ろに引いて。右前、左前・・・イチニ、イチニ。では次に、ヒップを合わせてみましょう。その場でステップしながら、イチニ、イチニ・・・。

会場はアイラブダンスの競技会の昼休み時間。令和の教師協会の皆さんと一緒に競技に参加したアマチュアの皆さんも参加 (無料です)。元チャンピオンの先生に丁寧にご指導いただけて、よかったですね。

青栁朋子先生どうもありがとうございました。m( ◠‿◠ )m

当日、予約も要らず自由に参加できます。次回はぜひ会場で体験してみてくださいね。 


第27回 ワークショップ が 開催されました

令和5年9月10日、第27回ワークショップがタマオキトモヒロダンススクールで開催されました。今回の講師は玉置きよ子先生と中井理恵先生です。

玉置きよ子先生の今回のテーマは「上半身のバランスと下半身のつながり」について。「よく背中のことをいわれますが、肩甲骨のまわり、両手を開いて左右逆にひねってみてください。肩甲骨を反対に動かす感じです。上半身胸の右と左を真ん中で分けて別々に動かします。回転の場合は右手を開いて左手を寄せて、くるッと回って右手を開いて。実際は胸を開いて閉じて開いて、をすることになります。この時大事なのは、身体がぶれないこと。重心がおへそのあたりで、いつもうちに引っ張る気持ちで。しっかり内側に引っ張っておくことでどんな動きにも自信を持って動けます。上半身が動いてから足が後。上半身が動いてから安心して足を出します。

下半身は回転が多いですね。ステップして回転。この時は腰の高さを意識して・・・。(回転して次に足を出すだけでも手の表現、足の表現、美しく見える見せ方は難しいですね。)

中井先生のテーマは「重心移動」について。運動とは、重心を運ぶことですね。いつも重心はどこにあるのか、ステップの時、重心をどのようにして移動させるかやってみましょう。足を開いて立ったまま、右足のかかとから土踏まずの外側に移動してつま先へ、次に左足のつま先から、外側を通ってかかとへ、重心を移動させてください。円を描くように。次に右足はその動きで左足はかかとからつま先へ八の字のように。足の力を抜いてひざを軽くまげて柔らかく。重心の移動があるから、フットワークがとれるんですね。ロアとフォールの違いについて。フォールは重心をスッーと力を落としていくとスムーズに移動できます・・・・。(実践するのみ、練習練習のようです)

その後は個別に先生に質問やレッスンの時間。皆さんそれぞれ自分の課題を教えて貰っています。

次回は10月29日(日)14時から、大森のダンスジャルダン大森山王ステューディオで開催します。ぜひ直接先生に教わってみてくださいね。

RPDTA シニアダンス練習会 終了

令和5年7月17日江東区文化センターにてシニアダンス練習会が開催されました。

シニアのカップルが競技選手としてスキルをアップするため、プロのコーチャーに指導を受けるための集まりです。始めはカップル数組ずつ試合形式で踊って貰い、5名のコーチャーは受け持つカップルの審査をして、どんな課題があるかを見つけて、すぐ指導に入ります。コーチャーは手取り足取り、本当に手はこの位置とか、腰はこう動くとか。身体の向きが・・・ステップの流れは、顔の表情が・・などコーチャーは細かく指導です。ワルツ、タンゴ、スローフォックス、チャチャチャ、ルンバと、16時までみっちりでした。

第26回 ワークショップ が 開催されました

令和5年6月25日、第26回ワークショップがマイダンススクールで開催されました。今回の講師は中井理恵先生と玉置きよ子先生です。

中井先生のテーマは「正しい身体の動かし方」について。「身体の動かし方で言われていることのなかで違うことも多いんです。例えば壁に沿って立って、ビタッとくっつくといいとか。これでは動けないですね。重心移動がしにくいのです。椅子に腰かけた時、中腰になってお尻の背骨の尖ったところに乗らないように重心をやや前にして座ってください。これならすぐ立てますね。座骨結節を折りたたんで(??)立ったり座ったり、動きやすいでしょう。次に背骨についている大腰筋です。座ると縮み、立つと伸びる。立ったり座ったりするだけでも鍛えられます。重心の位置は足の間のつま先あたりがフラット、ナチュラルです。フェザーステップについて。前進も後退も重心の位置は少し前に持ってきます。後退の時に後ろに重心を下げていると動きが遅くなります。後退でも重心線は身体の中心にして骨盤を立ててお腹を伸ばして胸を張って、顔を前にむけると股関節が動きやすくなります。・・・(ステップの練習が続きます。)

玉置きよ子先生のテーマは「美しいラテンアームワーク」について。「スタンダードではつながる手はどちらかというとおとなしい表現が多いのですが、ラテンではフリーな場合が多く、手を広げて存在感が見えるような形がかっこいいですね。右手を上げる時は「手とは右肩から先」ではなく、左サイドから右サイドに伸びていく、引っ張られていく感じ


がいいでしょう。左ボディから右ボディを動かして肘から手を動かして右手を引っ張って全体がキレイに繋がってみえる。肘をあげてから指先へ、肩の力を抜いてから、肘をスッーとおろして指をその先へ。

手はおへそのところが定位置、そして肘からぐっと広げて肩まで自然に。後はぐっと上にあげて、さらに反対の手を下げると上げた手はもっと上にあげられます。これが最高です。ニューヨークをやって見ましょう。前に一歩、手をグイッと絞って上にあげて、お腹はひっこめて・・・(先生の後ろ姿を参考に皆さん頑張ってます)

その後は個別に先生に質問やレッスンの時間。皆さんそれぞれ自分の課題を教えて貰っています。「手を組むときは相手にのしかからないでね。踊り始めの準備ができていないようですよ。」

 7月は17日にシニアの競技選手向けに実践的な練習会を開きます。詳細はこちらへ。8月は夏休み、9月10日はタマオキトモヒロダンススクールでワークショップを開く予定です。

第25回 ワークショップ が 開催されました

令和5年5月28日、第25回ワークショップが大森のダンスジャルダン大森山王ステューディオで開催されました。今回の講師は森武和先生と中井信一先生です。

始めは森先生の準備体操と「メレンゲ」について。「まずはその場で足踏み、次は左に4歩ステップ。次に右に4歩戻り。次は左に回転、右に回転。そして前進、後退。みんな1、2、・・8。ステップして見ましょう。できるようになったら、手をつけて。まずは両手を肩に、次は上に、肩に戻して、横に、前に。これを足と一緒にやって見ましょう。その次は男女向かい合ってステップ。認知症予防にもなりますよ。間違ったら、

笑いましょう・・・・。」楽しそうですね。

次は中井信一先生の「CBMにつして」

「CBMとは、皆さんご存知の通り、コントラリーボディムーブメントのことですね。昔はよく、右足をだす時は同時に左胸やボディを出してねじれた様子になる感じでしたが、これでは動きにブレ


ーキがかかってしまいます。現在は右半分と左半分を別々に意識して、同時ではなく、右肩と足を出して肩を回転させてから、左手は前に直線運動で前進します。右で回転運動でスピードをつけてから、左前に進む感じです。右でヒジテツ、左でストレートパンチ!!右を動かしたら、右目で投げた手の先を見て、左手を投げたら左目で先をみる。はい、やって見ましょう。・・・」 (@_@;) 中略

だんだん暑い季節となりましたね。皆さん、しっかり汗びっしょりになりました。

その後は個別に先生に質問やレッスンの時間。皆さんそれぞれ自分の課題を教えて貰っています。「後ろに下がる時、体重をおく足はふらふらしちゃだめですね。」「相手を回すとき、自分が進路を邪魔しています。向いた足に体重をかけてから回ると相手もスムーズに回ります。ここにいるだけで相手がスムーズに回ってくれますから、回そうとしないで。」

一人一人動き方が違うので、先生の指摘はいろいろ。親切に丁寧に教えてくれますよ。次回は6月25日 聖蹟桜ヶ丘のマイダンススクールで開きます。ぜひご参加を。

   

              サポーター会員のご案内は こちらへ  

 

第7回 指定講習会 開催

 令和5年5月6日 浜松町の東京都立産業貿易センター浜松町館にて、13時から開催されました。今回は、元統一全日本ボールルームチャンピオン 檜山公美子先生にご指導をいただきました。

「今回はタンゴについて、お話ししましょう。タンゴは、スウィング、スウェイ、ライズ&フォールはしません。左肩が上がって、左に体重を置き、右腰を下げて肩は平らに。これがタンゴポジションです。」

回転は遠心力をかけながら。頭を回すというよりも、骨盤をまわして。タンゴというと、直角にカクっとまがる人が多いですが、回転しながらカーブをつけて右に回って進む。女子を引っ張って後退。次は女子が男子を引っ張って後退。遠心力を使って足を後ろに出す感じで肩を回すと自然に足も回った方に出ますね。・・・・・」(中略)

マイクが追い付かず、玉置先生がサポートしましたが、踊りながらで大変!

 1時間、わかりやすくしっかりご指導いただきました。文章で説明を書くのは無理! 

 当日、予約も要らず自由に参加できますので、次回はぜひ会場で体験してください!!

会場はアイラブダンスの競技会の昼休み時間。令和の教師協会の皆さんと一緒に競技に参加したアマチュアの皆さんも参加 (無料)。元全日本チャンピオンの先生にこんなに丁寧にご指導いただけるなんて、よかったですね。檜山先生どうもありがとうございました。m( ◠‿◠ )m


第24回 ワークショップ が 開催されました

令和5年4月9日、第24回ワークショップが国立のファミリアダンススポーツクラブで開催されました。今回の講師は玉置きよ子先生と杉崎雅彦先生です。

玉置きよ子先生のテーマは「美しく見える姿勢」について。「まず、足を肩幅くらい開いてください。そして左足を上げるときに、おへそに力をいれ、意識をそこに集中します。そして、左足の膝をおへそに向けてあげます。体重は左右の足の中心あたりのまま、ぎゅっとあげましょう。1、2、1、2、左、右、・・・ステップに意識を向けるのではなく、いつも中心を考えて、おへそのある場所を意識する感覚をもつ癖をつけましょう。次は手を上に、肩をすっーと下げて。手を下げた位置は肩甲骨の後ろにありますね。おへそと肩甲骨が引っ張り合っているように。これがナチュラルな姿勢です。

次はウォーキング。背中とお尻をまっすぐにして、手は前に振るつもりではなく、後ろに振ることを意識してください。下を見ない。ダンスには後退もあります。またターンするときは中心はしっかり、息は止めちゃダメです。息を吐くといいですよ。回転した時にシ


ュっと吐く。胸の息だけね。おへそに集中して。・・・(以下省略)」

次いで杉崎先生。「今日はセンターバランスポジションについて」「私はよく審査員をいていますが、気がつくことがあります。それは、音をはずす人が意外に多いことです。ステップやアクションで一次予選を通過しても、次の段階ではやっぱり残っていないのです。ちょっとLODにむいて円を作って音に合わせて歩いて見ましょう。1、2、3、1、2、3、私が2の3、と言ったら3のところで止まってください。次の一歩に出るちょっと前はセンターバランスポジション。前のめりにならないように。

1と2と3と、1と2と3と、とリズムをとる人がいますが、流れがスムーズではない。1~2~3。スローフォックスでもワルツでも、いつも重心の位置はセンターへ。スムーズに流れるように。音に合わせて、はい・・・(以下省略)」


1時間はあっという間に進み、先生方それぞれについてワンポイントレッスンにはいりました。15分ずつ聞きたい課題について教えていただきます。ラテンありスタンダードあり。なんでもどうぞ。もう終わりの時間。次回は5月28日 大森のダンスジャルダン大森山王ステューディオの予定です。


第23回 ワークショップ が 開催されました

和5年3月19日、第23回ワークショップが荻窪のタマオキトモヒロダンススクールで開催されました。今回の講師は片野翠先生です。今日のテーマは「体重移動と推進力」について。

「まず、足を肩幅くらい開いてください。今日はアイソレーションのお話から始めましょう。体重は足の間に置きながら、上半身だけ、右足の方に置きます。そして首の下に足があるところまで体重を移してください。中央から上半身だけ右足の上へ。そしてさらに右足の外側へ。倒れそうになりますね。それを内ももの筋肉で支えます。ももの外側の筋肉を使うとそれ以上動けなくなってしまいますので、内ももをしめてください。そして手を開いて反動を使ってもとに戻りましょう。組んでやってみましょう。まずは手のひらを合わせて相手も押してくるので反動を使って戻れますね。クイックステップのナチュラルターンでやってみましょう。後ろに下がる時もお尻のちょっと外側まで動いて下を押すように戻ります。・・・・タンタタターン、タンタタターン、タタのところはボティスピードをあげて素早く。ターンで左右に手を広げ、下じゃなく横に押し広げる感じで、ボティの体重をコントロールして。足は後からついてきます。曲に合わせてやって見ましょう。・・・・・」(動きも難しいですが、書いてもわからないですよねぇ。皆さんしっかり理解していて、「一体感が出てきましたよ!」だそうです。)

 

1時間はあっという間に進み、先生方それぞれについてワンポイントレッスンにはいりました。「両肘を肩の高さから上に上げて組んでみて。そのまま肩の高さで手を相手に回して。肘が下がらないようにね」15分ずつ聞きたい課題について教えていただきます。ラテン、スタンダード、なんでもどうぞ。次回は4月9日国立のファミリアダンススポーツクラブの予定。


第22回 ワークショップ が 開催されました

令和5年2月12日聖蹟桜ヶ丘のマイダンススクールで開催。

今回の講師は中井理恵先生、片野翠先生です。

中井先生から、「頭と首の動きを支える背中の筋肉群」について図解を見ながら説明。

「皆さんどんな格好だと肩が凝るんですか。その時どのようにしますか。前かがみになった時は首を支える筋肉がのびて重い頭を筋肉で支えているからですね。背中の筋肉もいろいろありますが、特に姿勢を維持するのに重要なものに背柱起立筋があります。伸びた筋肉を直すのにマッサージでさらに伸ばしても根本原因は治せません。萎縮力を高めるといいです。顔と首を回すときは、中心は動かさず、左へまわすなら左の肩の肩甲骨の中当たりの筋肉を縮めると右の前の方がひっぱられますね。右の肩を上げたり伸ばしたりするのではなく、自然に首を支えながら、ひっぱられている状態です。どうですか。左を縮めると後ろに頭を回しやすくなりますね。左を縮めているからですね。左の肩をひくことなく、右の肩をあげたりすることなく、中心をしっかり保ったまま綺麗なラインを描くことができますね。・・・」(練習、練習)

次は片野先生。今日は「スタンダードの右回転と左回転」についてです。

「右回転と左回転ではすることが全然違います。タンゴでやってみましょう。クローズドポジション、アウトサイド、またクローズ。リーダーはボディが先に回転して顔は後からゆっくりまわしてきます。ボディとは胸の当たりですね。パートナーの周りをリーダーが大きく回ります。パートナーは左回転になります。リーダーはパートナーを追い越す位に回り込んでパートナーを導くように引く。道を開ける感じですね。ともに胸は向かいあっていますが、顔は後からついていく感じです。左回転ではオープンリバースターンをしてみましょう。・・・・・」二人の息を合わせて、難しいですね。練習あるのみでしょうか。皆さん真剣です。

1時間はあっという間に進み、先生方それぞれについてワンポイントレッスンでも続いて教えて貰っている人が多くいらっしゃいました。もう終わりの時間。

次回は3月19日 タマオキトモヒロダンススクールの予定です。

第6回 指定講習会 開催

 令和5年1月15日 浜松町の東京都立産業貿易センター浜松町館にて、13時から開催されました。今回は、元統一全日本ショーダンス選手権 クラシック部門 チャンピオン 宮嶋秀行先生にご指導をいただきました。

 

「今回はヴィニーズワルツについて、お話ししましょう。ウィンナワルツともいわれます。まずはナチュラルターンから。プレパレーションして、どうぞ。1・2・3、2・2・3、・・・普通のワルツでは1分間に80回転くらいまわりますが、ヴィニーズワルツでは、1分間に180回転、とても早いです。皆さん大丈夫ですね。

次はナチュラルターン、チェンジステップ、リバースターンをしてみましょう・・・。

チェンジステップでは前進して斜め前に立って・・・。馴れてきたら、次はフレッカールをしましょう。足は前へえ、後ろへえ、そしてコントラチェック。・・・・ここだけ練習!前へえ、後ろへえ、まだピンと来ない人、手を挙げて・・・一緒にやってみましょう。・・・」

 会場はアイラブダンスの競技会の昼休み時間。令和の教師協会の皆さんと一緒に競技に参加したアマチュアの皆さんも参加(無料です)。元チャンピオンの先生に丁寧にご指導いただき、よかったですね。

 

宮嶋先生どうもありがとうございました。m( ◠‿◠ )m



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